minikura(ミニクラ)とサマリーポケットの違いを比較!どっちのサービスがおすすめ?

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宅配型トランクルーム

minikuraとサマリーポケットの様々な違いを比較し、それぞれのおすすめポイントをまとめました。

minikuraは料金が安い宅配型トランクルームの中でも特にコスパがよく、運営企業の信頼感や品質に一定の評価を受けている収納サービスです。

一方のサマリーポケットもminikuraと同じく気軽に使えるレンタル収納サービスで、一部の大型荷物に対応していたり専用のアプリがあるなど、minikuraにはない強みがあります。

この記事ではそんなminikuraとサマリーポケット、2つの宅配型トランクルームのメリット・デメリットを比較し、よそでも解説されていないminikuraとサマリーポケットの違いをお伝えしていきます。

minikuraとサマリーポケットの違いを知りたい方、自分にはどっちがおすすめなのかを知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

minikura(ミニクラ)とサマリーポケットの違いを比較!どっちがおすすめ?

minikuraとサマリーポケットの違いを比較してまとめました。

minikuraとサマリーポケットならどっちがおすすめなのか?結論だけ知りたい方も多いと思いますので、両方のサービスを比べてどっちがどんな人におすすめなのかを先にまとめます。

どちらが自分にピッタリか比べてみて下さい

minikuraがおすすめな人
サマリーポケットがおすすめな人
  • 料金・コスパ重視で少しでもお得に利用したい
  • 1年以上預ける予定のモノがある
  • 溶解サービスを使いたい
  • まとまった量の衣類をハンガー保管したい
  • アプリを使いたい
  • 万が一の補償額が多いほうがいい
  • 大型荷物を預けたい
  • シューズリペアをお願いしたい

minikuraとサマリーポケットの共通点として、「簡単・気軽に使える」「料金が安くお財布にやさしい」といった通常のトランクルームにはない宅配型トランクルームならではの強みがあります。

minikuraは荷物を預けた初月の月額保管料が無料だったり、1年以上預けると取り出し送料が無料になるなど、料金面でお得なことが多く、コスパが良いです。

サマリーポケットでは追加オプションになるハンガー保管も、Closetプランで10点までまとめて預けることができます。

また、宅配型トランクルームでは珍しい文書溶解サービスがオプションであるので、紙類(本や書類)などを将来的に処分したい人もminikuraを選ぶのがオススメです。

minikuraはコスパ重視!ある程度の期間預けるのに適しています

一方のサマリーポケットの特徴として、専用アプリがあります。

アプリ自体は利用必須ではないですが、便利なのは間違いないのでアプリ利用したいという人はサマリーポケット一択です。

minikuraで不可でサマリーポケットにできることとして、大型荷物対応があります。

ゴルフバッグ、スーツケース、スノーボード、スキー板はボックスに収まらないですが、大型荷物プランで預けることが可能です。

ただし、家具や家電などはサマリーポケットでも対応していません。

また、トラブル時の補償額はminikuraもサマリーポケットも同額ですが、サマリーポケットはオプションで補償額の上限を上げることができるため、万が一に備えたいという人もサマリーポケットが合ってます。

その他の違いとして、シューズリペアがあります。

壊れた靴を修理してくれるオプションサービスで、サマリーポケットしか対応していません。

サマリーポケットもminikuraも「申し込みから利用までの簡単さ」「荷物の取り出し操作」といった部分は大きく変わらないので、宅配型トランクルームが初めてでも使い方がわからないということはないです。

ボックスサイズは厳密に言うと細かい違いがありますが、どちらも重量制限が同じで詰め込める荷物の量が劇的に変わるわけではありません。

プランには多少の違いがありますが、撮影の有無プランなどは共通しているため、たとえば「洋服をラージサイズのダンボール1~3箱分預ける」といった使い方なら正直好みで選んでしまって大丈夫です。

minikuraとサマリーポケットはパッと見ただけでは違いがよくわからないほど似ているサービスなので、どちらを選んでも大きく失敗することはありません。

ただ、もっと細かい違いを知って、より自分にあった選択をしたいという方も多いので、以降は2つの保管サービスについてさらに詳しく比較していきます。

細かすぎる違いは気にしない!という方は、好みで選んでも大きな失敗はありません

⇒minikura(ミニクラ)の公式サイトはこちら
⇒サマリーポケットの公式サイトはこちら

minikura(ミニクラ)とサマリーポケットの特徴を比較

minikuraとサマリーポケットそれぞれの特徴を比べていきます。まずは基本的な特徴を比較した表が以下です。

比較項目/サービス名minikuraサマリーポケット
申し込みwebのみで完結webのみで完結
専用アプリなしあり
初期費用不要不要
月額保管料
(最安値)
275円~275円~
ダンボール箱代基本無料基本無料
預け入れ送料無料無料
取り出し配送料1,100円/箱
880円/梱包
1,100円/箱
880円/梱包
支払い方法クレジットカードクレジットカード
PayPal(ペイパル)
箱の種類4種類4種類
点数制限なしなし
箱の重量制限20kg or 25kg20kg or 25kg
大型荷物保管不可一部アイテムのみ可能
最低保管期間2ヶ月間2ヶ月間
保管環境保管温度:10~28℃
保管湿度:40~65%
湿度65%以下
セキュリティ多重のセキュリティシステム
専門スタッフのみ出入り可
多重のセキュリティシステム
専門スタッフのみ出入り可
補償1箱につき1万円まで1箱につき1万円まで
※オプションで上限アップ可
オプションクリーニング
文書溶解サービス
ヤフオク出品
クリーニング
あんしんサポート
ハンガー保管
シューズリペア
ヤフオク出品
不用品買取不可不可
対応エリア全国全国

minikuraとサマリーポケットを比べてみると、基本的なサービス内容は共通点が多く大きく変わらないのがわかります。

表内に赤字で示した項目が両サービスで違う点ですが、これらの違いを重視しない場合はどちらのサービスを選んでも間違いではありません。

また、基本項目いがいでさらに細かい違いがあるため、さらに詳しく比較して決めたい方は引き続き読みすすめてみて下さい。

minikura(ミニクラ)と比較したサマリーポケットの特徴

minikuraと比較したサマリーポケットの特徴は次のとおりです。

  • 専用アプリを使える
  • 補償額の上限をあげれる
  • 大型荷物の保管可能
  • シューズリペアオプションあり

サマリーポケットの特徴の中でminikuraにないのは専用アプリの有無で、アプリを使いたい人はサマリーポケット一択です。

他に大きな違いとして、ゴルフバッグやスーツケース、スキー板、スノーボードを保管できる大型荷物対応もサマリーポケットの強みになります。

追加費用が必要なオプション面では、補償額の上限アップやシューズリペアがminikuraにはないサマリーポケットの特徴です。

対応する大型荷物の保管をお願いしたい人や、補償額を引き上げたい人はサマリーポケットが適しています。

⇒サマリーポケットの公式サイトはこちら

サマリーポケットのことをもっと詳しく知りたい方は、口コミや特徴を紹介している記事も参考にしてみてください。

サマリーポケットの口コミ!利用者の評判とプランの特徴もあわせて紹介

サマリーポケットと比較したminikura(ミニクラ)の特徴

サマリーポケットと比較したminikuraの特徴は次のとおりです。

  • 料金システムが微妙に違い少しだけお得な面がある
  • 1年以上預けると取り出し送料が無料になる
  • 文書溶解サービスで紙類を処分できる
  • ハンガー保管専用プランがある

minikuraで注目したい特徴は、利用料がお得になる細かい料金ルールです。

minikuraとサマリーポケットのプラン料金やボックスごとの必要費用を見比べても、パッと見では違いがわかりません。

というより、ほとんど一緒で違いはないです。

ただ、料金体系に細かい違いがあり、その一つが「1年以上の保管で取り出し送料が無料になる」という点です。

預けている間の月額保管料は必要ですが、同じ量の荷物を1年以上預けた場合、取り出し送料分minikuraのほうがお得になります。

サマリーポケットではオプション扱いになっているハンガー保管も、minikuraでは一つのプランとして選択可能です。

上限10点のClosetプランは月額保管料が550円/月で、サマリーポケットのハンガー保管は1点で82円/月(10点だと820円/月)+プラン・ボックスに応じた月額保管料が必要となり、明らかな料金差がでてきます。

また、minikuraもサマリーポケットも不用品の処分や引き取りは対応していませんが、minikuraの場合は文書溶解サービスで本や書類などを処分することは可能です。

minikuraにはminikuraの強みがあり、「預けた本を整理整頓して処分する可能性のある人」や「洋服をハンガー保管で預けたい人」「コスパを徹底的に追及したい人」にオススメできます。

⇒minikura(ミニクラ)の公式サイトはこちら

minikuraの口コミや特徴を知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

minikura(ミニクラ)の口コミ!寺田倉庫の安心感が評判の保管サービス

minikura(ミニクラ)とサマリーポケットの申し込み方法を比較

minikuraもサマリーポケットもwebで簡単に申し込み・ボックス注文ができます。

『専用ボックスの受け取り~梱包~集荷依頼~預けた荷物の確認』という流れは両サービスとも同じで、初めての人でも迷うことはありません。

どちらとも特に審査などもないため、利用の気軽さ、荷物を預けるまでのスムーズさを比べても違いはほとんどないです。

ひとつだけ注意したいのは、申し込み後のキャンセルやプラン・ボックスの変更手続きの違いです。

minikuraは発送手配前なら申し込みのキャンセルが可能で、各種変更もキャンセル後に改めて申し込む形でできます。

一方のサマリーポケットは、一度申し込むと利用者都合のキャンセルはできません。

ボックスの取り寄せ自体もキャンセルできませんし、プランやボックスサイズ、注文する箱数を変えるということもできず、変更がある場合は追加申し込みが必要になります。

サマリーポケットのほうが、申し込み前により慎重にチェックしておく必要があるというわけです。

サマリーポケット申し込みの流れ!ボックスの取り寄せ方法・注意点も解説

minikura(ミニクラ)とサマリーポケットを選べるプランで比較

minikuraとサマリーポケットのプランを比べてまとめてみました。

minikura
サマリーポケット
  • HAKOプラン(撮影なし)
  • MONOプラン(撮影あり)
  • Closet(ハンガー保管)
  • クリーニングパック(特殊プラン)
  • エコノミープラン(撮影なし)
  • スタンダードプラン(撮影あり)
  • ブックスプラン
  • 大型アイテムプラン

プラン名はサービスごとに違いますが、撮影ありなしの2つのプランが基本プランです。

minikuraは撮影ありなし両方のプランにブック用ボックスも用意されているため、サマリーポケットのブックスプランと同じように利用できます。

minikura独自のプランにClosetがあり、サマリーポケットではオプションとなっているハンガー保管がセットのプランなのですが、まとめて何点かハンガー保管したいならサマリーポケットでオプションをつけるよりもお得です。

クリーニングパックは半年分の保管料とクリーニングがセットになっている特殊プランで、こちらも荷物の量・オプションをつける数によってはサマリーポケットでオプションを頼むよりお得になる可能性があります。

サマリーポケットにはオプションがセットになっているようなプランはありませんが、minikuraにはない大型アイテム対応プランがあり、ボックスに収まらない一部のアイテムを預けるならサマリーポケットがオススメです。

なお、大型アイテムプランで対応しているのは、スーツケース、スキー板、スノーボード、ゴルフバッグとなっています。

minikuraにしかないプラン、サマリーポケットにしかないプランがそれぞれあるため、保管状態へのこだわりや希望オプションによっては選択の余地がない人もいるかもしれません。

minikura(ミニクラ)とサマリーポケットをボックスサイズ・保管したい荷物で比較

minikuraとサマリーポケットで選べるボックスサイズを比較します。

ボックス
(高さ×よこ×奥行)
minikuraサマリーポケット
レギュラー38cm×38cm×38cm33cm×43cm×37cm
ラージ38cm×68cm×45cm37cm×68cm×45cm
ワイド/アパレル20cm×60cm×38cm20cm×60cm×38cm
HAKOブック/ブックス
(Library)
29cm×42cm×33cm24cm×44cm×33cm
大型荷物保管不可一部アイテムのみ
重量制限20kg
※ラージのみ25kg
20kg
※ラージのみ25kg

minikuraもサマリーポケットもダンボールは4種類あります。

ラージサイズはminikuraのほうが1cmだけ高く、minikuraのワイドボックスとサマリーポケットのアパレルが同じサイズです。

レギュラーボックスはサイズと形がちがっていて、サマリーポケットのボックスのほうが通常のダンボールの形に近く、minikuraのレギュラーは完全な立方体で四角くなっています。

どちらも特殊プランでなければ詰め込むアイテム数に制限はありませんが、重量制限には注意が必要です。

以上のような違いをふまえて、預ける荷物ごとに適したボックスを選びます。

大量の洋服を預けるなら?

とにかくたくさんの洋服を詰め込むなら、minikuraのラージボックスが最適です。

洋服は重量制限にひっかかりずらく、薄手の夏服ならボックスが大きければ大きいほど、それだけ多く詰め込めます。

洋服にシワをつけたくないなら?

衣類にたたみジワをつけたくないなら、「minikuraのワイドボックス」か「サマリーポケットのアパレル」のどちらが最適です。

どちらも衣類をゆったり入れることができ、ボックスサイズはまったく同じなのでお好みで選んでみて下さい。

また、特に大事な服はminikuraのClosetでハンガー保管を検討するか、数点ならサマリーポケットでオプションをつけるのもありです。

布団を預けるなら?

minikuraでもサマリーポケットでも、布団を預けるならラージサイズが無難です。

他サイズでは素材や厚みによっては入りきらない可能性があります。

ラージサイズは25kgまで詰め込めるので、布団をいれて余ったスペースに他の荷物を入れることもできますから、最初から余裕のあるラージサイズがオススメです。

本を預けるなら?

本を預けるならminikuraのブックかLibrary、サマリーポケットのブックスから好みで選んで大丈夫です。

厳密にはminikuraのブックボックスのほうがより多くの本が入りますが、本は重く重量制限にひっかかりやすいので、無理に詰め込みすぎても預けれなくなります。

最終的に預けた本を溶解サービスで処理する可能性があるなら、minikuraに預けておくのが便利です。

1種類の荷物を預ける場合に最適なボックス選びの例をいくつかあげてみました。

実際は服と本とコレクションを同じ箱に入れるなど、形のちがうものを同じボックスに入れる必要がでてきて、キレイに収めるのは難しい場面もありますので、預けたい荷物の量を確認しながらボックスサイズを選んでみてください。

⇒minikura(ミニクラ)の公式サイトはこちら
⇒サマリーポケットの公式サイトはこちら

minikura(ミニクラ)とサマリーポケットを保管環境・セキュリティで比較

minikuraとサマリーポケットを保管環境や倉庫のセキュリティで比べた場合、どちらに預けても大きな違いはありません。

サマリーポケットで預けた荷物は寺田倉庫と三菱倉庫という別会社が保管担当してくれるのですが、寺田倉庫はminikuraの運営会社です。

どちらのサービスも倉庫の具体的な場所はセキュリティを理由に明かされていませんが、サマリーポケットで預けた荷物だけ劣悪な環境で保管するなんてことはありません。

空調設備による倉庫内の温湿度管理や、専門スタッフ以外の立ち入りを禁止している点、多重セキュリティシステムなど、保管環境に関しては共通点も多いです。

保管倉庫の場所に関わらず、対応エリアは両サービスとも全国なので問題ありません。

minikura(ミニクラ)とサマリーポケットの料金を比較

minikuraとサマリーポケットの料金を比較した結果は以下です。

項目/サービス名minikuraサマリーポケット
初期費用不要不要
月額料金
(最安値)
275円~275円~
ダンボール箱代基本無料
※預けない場合は料金が発生
基本無料
※預けない場合は料金が発生
預け入れ送料なしなし
取り出し配送料ありあり
解約金なしなし
支払い方法クレジットカードクレジットカード
PayPal(ペイパル)

料金面を比べてみると最安値料金やダンボール代の有無などに違いはないため、撮影なしプランを選ぶ場合などは好みで選んでも問題ありません。

料金体系については両サービスで共通している点と違う点があるので、さらに詳しく比較していきます。

minikura(ミニクラ)もサマリーポケットも初期費用は不要

minikuraもサマリーポケットも、宅配型ではない通常のトランクルームを借りる時に発生する初期費用は不要です。

申し込み後や初めて荷物を預ける時に、契約金や事務手数料といった違う名目で料金が発生することもありません。

両サービスともボックス注文から集荷まで無料で利用でき、荷物の保管が始まってから月額保管料が発生します。

minikura(ミニクラ)とサマリーポケットの月額保管料を比較

minikuraもサマリーポケットも、基本的には月々の保管料のみで利用できます。

プランとボックスサイズに応じた月額保管料を比較したのが以下です。

サービス名プラン・ボックス月額保管料
minikuraHAKOラージ480円
MONOラージ600円
HAKOレギュラー
HAKOワイド
HAKOブック
275円
MONOレギュラー
MONOワイド
330円
Library495円
Closet550円
クリーニングパック12,100円
半年分
クリーニング代込み
サマリーポケットエコノミーラージ484円
スタンダードラージ605円
エコノミーレギュラー275円
スタンダードレギュラー
スタンダードアパレル
330円
ブックス440円
大型アイテム
(スーツケース)
638円
大型アイテム
(スキー・スノーボード・ゴルフバッグ)
770円

レギュラーボックスの月額保管料は同じで、その他の金額も大きくは変わりません。

選べるプランに若干の違いがあること、同じレギュラー、ラージという名前でもボックスサイズが違うので、単純比較はできませんがminikuraのほうが少しだけお得です。

さらにminikuraが勝っている点として、荷物を預けた初月は保管料が無料というのがあります。

サマリーポケットは荷物を預けた日から月末までの保管料が日割りで計算されて初月から料金が発生しますが、minikuraは日割り計算で請求されることはないので翌月までの日数分お得です。

minikuraもサマリーポケットもダンボール代は基本無料

minikuraもサマリーポケットも専用ボックスは無料で注文できます。

ただし、どちらのサービスも、注文後に預けるのをやめた場合はボックス代金が発生するので要注意です。

ボックス代金が発生するまでの期間と請求金額は以下です。

minikuraサマリーポケット
取り寄せから2ヶ月以内
(申し込み月を除く)
取り寄せから30日以内
プラン・ボックスに応じた
月額保管料1ヶ月分
プラン・ボックスに応じた
月額保管料1ヶ月分

選んだプラン・注文したボックスサイズに応じた月額保管料1ヶ月分を、預けていない箱数分支払うという点は両サービスとも共通しています。

minikuraのほうが料金発生までの猶予が長いため、うっかり忘れたり忙しくて後回しにしてしまいそうな人はminikuraで注文しておくほうが安心です。

サマリーポケットはボックス代金発生までの猶予期間はminikuraより短いですが、公式サイトで注文できる専用ボックス以外に、アート引越しセンターやエイブル引越しセンターのダンボールの一部を預けることができます。

もしも該当ボックスを用意して預けるなら、期限を気にする必要はありません。

また、注意点としてminikuraでは、ここで解説した追加発生するボックス代金のことを初期費用と定義しています。

荷物の保管開始に必要な、契約金という意味での初期費用は不要ですが、ボックス代金が発生する状況になった場合は初期費用という名目で請求されるので勘違いしないように注意しましょう。

minikura(ミニクラ)もサマリーポケットも預け入れ送料は無料

minikuraもサマリーポケットも荷物を預ける時の料金は発生しません。

預け入れ送料、集荷手数料、引取り料など、表現はサービスによって色々ありますが、ボックスを預けるための料金は不要です。

minikura(ミニクラ)もサマリーポケットも荷物の取り出し料金が必要

minikuraもサマリーポケットも、預けた荷物を取り出すときには料金が必要です。

取り出し料金や配送料、お届け送料といった名目の費用で、プランやボックスサイズ、ボックス丸ごとの取り出しかアイテム単位の取り出しかで金額は変わります。

両サービスの取り出し料金をまとめたのが以下です。

サービス名ボックス取り出し料金
minikuraラージ1,320円 / 1箱・1回
レギュラー・ワイド・ブック1,100円 /1箱・1回
Closet1,100円/1箱
【アイテム単位】
495円+55円/1アイテム
Library
(アイテム単位)
356円+1点あたり35円
宅急便発送:550円
サマリーポケットラージ1,320円 / 1箱・1回
レギュラー・アパレル・ブックス1,100円 /1箱・1回
大型荷物1,320円 / 1箱・1回
アイテム単位の取り出し~80サイズ:880円 / 梱包
~120サイズ:1,100円 / 梱包
~160サイズ:1,320円 / 梱包

表のとおり、基本的にはどちらのサービスを選んでも取り出し料金は変わりません。

minikuraとサマリーポケットそれぞれ独自のプランがあるため、それらの料金は違いがあります。

サマリーポケットでアイテム単位の取り出しをする場合、荷物の大きさに比例して料金が上がるため、例えば羽毛布団などを1点だけ取り出すという場合はminikuraのほうが安いです。

minikuraはプラン・ボックスを問わず、1年以上預けると取り出し送料が無料になるので、最初から長期間の保管を予定している方はminikuraのほうが結果的にお得になります。

最低保管期間と早期取り出し料金

minikuraもサマリーポケットも最低保管期間が定められていて、期間はどちらも2ヶ月間です。

両サービスとも荷物の取り出し自体はいつでも自由にできますが、荷物を預けている期間が2ヶ月に満たない場合は早期取り出し料金が発生します。

早期取り出し料金は、通常の取り出し料金に追加で請求される形です。

早期取り出し料金の請求金額が決まる仕組みも同じで、預けた月に取り出すと2ヶ月分、預けた翌月に取り出すと1ヶ月分の保管料分の料金が追加されます。

どちらのサービスも2ヶ月間預けて翌々月に取り出すようにすれば、早期取り出し料金は不要です。

minikura(ミニクラ)とサマリーポケットの料金に関するその他の違い

minikuraもサマリーポケットも解約金や更新料、事務手数料や管理費といった料金はありません。

両サービスとも荷物を預けている倉庫に利用者が直接立ち入ることはできないので、原状回復費用や清掃代、修繕費なども不要です。

また、解約後に支払い済み月額保管料の日割り返金がない点も、minikuraとサマリーポケットの共通点になります。

どちらも解約日が月の途中で月末まで日数が残っていても、保管料の返金や払い戻しはありません。

なお、解約の仕組みや退会方法などもほとんど同じで、どちらが解約しにくいということもなくどちらとも簡単に解約可能です。

minikuraとサマリーポケットの解約に関して詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

minikuraもサマリーポケットも料金は全国一律で地域差などはありません。

料金体系のシンプルさ、わかりやすさはどちらも共通していて、よくわからないまま高額な利用料金になったという心配もないです。

minikuraが少しお得で有利ですが、サマリーポケットが極端に割高というわけでもないので、料金面いがいを重視して選んでも問題ありません。

各サービスの料金体系について詳しく知りたい方は、それぞれの料金解説記事も参考にしてみてください。

⇒minikura(ミニクラ)の公式サイトはこちら
⇒サマリーポケットの公式サイトはこちら

minikura(ミニクラ)とサマリーポケットを補償で比較

minikuraとサマリーポケットの補償限度額は以下です。

minikuraサマリーポケット
1箱につき1万円まで1箱につき1万円まで
※あんしんサポートで1箱あたり最大50万円
(1点あたり最大5万円)まで

minikuraもサマリーポケットも、通常利用での補償額の上限は同じです。

サマリーポケットはあんしんサポートオプションで補償額の上限を上げることができるので、万が一のトラブルに備えておくならサマリーポケットをオススメします。

なお、あんしんサポートは補償上限があがるだけでなく、専用窓口で電話サポートが受けられる特典もセットのオプションです。

minikura(ミニクラ)とサマリーポケットのオプションを比較

minikuraとサマリーポケットで追加利用できるオプションは以下です。

minikura
サマリーポケット
  • 衣類クリーニング
  • 靴・バッグクリーニング
  • 寝具クリーニング
    (布団・毛布・タオルケット・敷きパッド・枕)
  • ラグ・マットクリーニング
  • 文書溶解
  • ヤフオク出品
  • 衣類クリーニング
  • 布団クリーニング
  • ラグ・マットクリーニング
  • シューズクリーニング
  • ハンガー保管
  • シューズリペア
  • あんしんサポート
  • ヤフオク出品

共通しているオプションの料金を比較したのが以下です。

オプション名/サービス名minikuraサマリーポケット
衣類クリーニング990円/点990円/点 or 1,276円/点
布団クリーニング4,400円/点4,400円/点
寝具クリーニング
(毛布・タオルケット・敷きパッド・枕)
2,000円/点2,200円/点
シーツ・布団カバークリーニング1,100円/点1,100円/点
枕カバークリーニング1,100円/点880円/点
ラグ・マットクリーニング
(3畳サイズまで)
3,800円/点3,608円/点
シューズクリーニング4,180円/点3,300円/点
ヤフオク出品手数料なし
※プレミアム登録が必要
代行手数料あり
金額はすべて税込

minikuraは単にクリーニングという表示しかありませんが、実際は上記のアイテムが対応していてサマリーポケットの各種クリーニングサービスと違いはありません。

両サービスで共通しているクリーニングオプションの料金は、同価格もあれば片方が安いケースもあり一長一短というところです。

サマリーポケットのほうがオプション数は多く、シューズリペアやあんしんサポートがminikuraにはないオプションになります。

ハンガー保管はサマリーポケットではオプションですが、minikuraではハンガー保管のプランがある上に料金も安いので、ハンガー保管のみを使いたい場合はminikuraのほうがオススメです。

minikura独自のオプションには文書溶解サービスがあり、本などを最終的に処分する可能性があるならminikuraを選んでおいたほうが後で便利かもしれません。

minikuraもサマリーポケットも不用品の廃棄や引き取りは対応しておらず、ヤフオク出品でしか処分できませんが、minikuraの文書溶解サービスを利用すれば紙類の処分はできます。

minikura(ミニクラ)とサマリーポケットの比較まとめ

minikuraとサマリーポケット、それぞれの違いを比較した結果をまとめます。

比較項目/サービス名minikuraサマリーポケット
申し込みwebのみで完結webのみで完結
専用アプリなしあり
初期費用不要不要
月額保管料
(最安値)
275円~275円~
ダンボール箱代基本無料基本無料
預け入れ送料無料無料
取り出し配送料1,100円/箱
880円/梱包
1,100円/箱
880円/梱包
箱の種類4種類4種類
大型荷物保管不可一部アイテムのみ可能
最低保管期間2ヶ月間2ヶ月間
補償1箱につき1万円まで1箱につき1万円まで
※オプションで上限アップ可
オプションクリーニング
文書溶解サービス
ヤフオク出品
クリーニング
あんしんサポート
ハンガー保管
シューズリペア
ヤフオク出品
不用品買取不可不可

minikuraとサマリーポケットを比べた時に選ぶポイントは以下です。

minikuraが合う人
  • コスパを最も重視したい人
  • 長期保管予定のモノがある人
  • 文書溶解サービスを使いたい人
  • できるだけ多くの服をハンガー保管したい人

こうした人はminikuraがオススメです。

minikuraは料金表をパッと見ただけでは普通に安く使える宅配型トランクルームですが、細かい部分でお得になる仕様が多く料金重視の人に適しています。

安かろう悪かろうのサービスではなく、老舗の倉庫専門業者が運営しているので安心して荷物を預けられるという口コミもあり利用者の満足度は高いです。

他の収納サービスにもない文書溶解オプションや、サマリーポケットではオプション扱いのハンガー保管がセットになったプランがあるなど、料金以上のサービス品質でコスパは抜群にいいです。

料金面とサービス品質の両方で満足できる宅配型トランクルームを選びたい方は、minikuraを選んでみてください。

⇒minikura(ミニクラ)の公式サイトはこちら

一方で、minikuraよりもサマリーポケットがぴったりなのは次のような人です。

サマリーポケットが合う人
  • 専用アプリで荷物を管理したい人
  • minikuraで非対応の大型荷物を預けたい人
  • 万が一のトラブルに備えたい人
  • シューズリペアを頼んでみたい人

サマリーポケットは専用アプリで荷物を管理したい人にオススメです。

専用アプリを使えば預けた荷物の確認・管理が簡単にできるようになり、使い勝手がよりあがります。

特に写真撮影つきのプランならコレクションを眺めるのも手軽になったり、預けていたモノをうっかり忘れるということもありません。

サマリーポケットはminikuraでは対応していない大型荷物を預けれるプランがあり、ゴルフバッグやスーツケース、スキー板、スノーボードを預けたいならサマリーポケット一択です。

取り出し操作で利用予定の施設に直接届けてもらうこともできます。

また、補償上限額を上げるオプションもあるので、大事な荷物を預けたいけど宅配型トランクルームの補償内容だと心もとないという人もサマリーポケットがピッタリです。

レギュラーサイズのボックスのみ利用といった場合などは、minikuraもサマリーポケットもどちらを選んでも大差ありませんが、一緒に預ける荷物も考慮して選んでみてはいかがでしょうか。

サマリーポケットのプラン詳細は公式サイトから確認できます。

⇒サマリーポケットの公式サイトはこちら
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