ハローストレージで毎月支払う料金は、物件の月額利用料に管理費を加算した金額になります。
初めての申し込み・契約時には契約金として初期費用も必要です。初期費用には翌月分までの使用料や事務手数料なども含まれています。ハローストレージは初期費用の内訳を知らないとシンプルに高いと感じてしまうので、注意が必要です。
この記事では、ハローストレージの料金について詳しく解説していきます。
ハローストレージの料金体系・支払い方法に関するよくある質問もまとめているので、料金について詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
ハローストレージの料金は高い？料金体系を解説
ハローストレージは初期費用が割高な印象がありますが、内訳がわかれば実はそこまで高くありません。
通常の契約で申し込み、普通に使っていて必要となる費用には以下のようなものがあります。
通常契約では申し込み後に発生する初期費用を支払えば、後は毎月の支払いのみになるのが基本です。他にも更新料やトラブル対応費用、退去時の原状回復費用などがありますが、まずは初期費用・月額利用料について詳しく解説していきます。
なお、ハローストレージの評判やメリット・デメリットも知りたいという方は、「ハローストレージの評判！実際に借りた人のリアルな口コミや特徴をまとめて紹介」の記事もチェックしてみてください。
ハローストレージの初期費用
ハローストレージの初期費用は月額料金の3～4倍ほどになっていて、内訳は以下のようになっています。
| 月額使用料 | 当月分（日割）＋翌月分 |
| 管理費 | 当月＋翌月分（2,200円x2ヶ月分=4,400円） |
| 事務手数料 | 使用料の1ヶ月分 |
| 鍵代 | 屋内型トランクルーム：3,080円 屋外型トランクルーム：4,400円 |
| セキュリティ登録料 | 屋内型トランクルーム：1,100円 屋外型トランクルーム：なし |
| 安心保証パック | 550円 |
月額使用料は借りる物件によって変動しますが、高い物件を借りればそれだけ初期費用も高くなります。
初期費用には、「翌月分の使用料金・翌月分の管理費」も含まれているのがポイントです。これらはあくまで前払いのため、翌月にもう一度月額料金を支払う必要はありません。
「初期費用を払えば翌月分の支払いはない」と考えれば、そこまで高く感じないのではないでしょうか？事務手数料が1ヶ月分かかるため、割高感は完全になくなりませんが、支払う金額だけ見たときより印象は変わると思います。
なお、初期費用で翌月分の使用料まで支払うシステムのため、最短利用期間も翌月末までです。利用期間を2～3ヶ月ほどの期間で考えている人は事前に解約時の注意点も見ておいてください。
ハローストレージの月額料金
ハローストレージで毎月支払う料金は、「月額使用料＋管理費」です。
月額使用料は地域やサイズなど、借りた物件によって変わりますが、管理費は物件のタイプに関係なく一律で2,200円かかります。
初期費用とちがって毎月支払う必要があるため、物件を決める際は管理費があることも考慮して検討するといいでしょう。
ハローストレージの更新料
ハローストレージは1ヶ月単位で利用できますが、1年に1度だけ更新料が発生します。
更新料は月額使用料の0.5ヶ月分で、更新月の前月に使用料とあわせて請求されます。
更新月は事前にアナウンスされないので、更新時期を忘れないように注意が必要です。
なお、1年に1度の更新前に解約した場合は更新料は発生しません。
安心保証パックの料金
安心保証パック（または安心保証パック＋）は任意加入のオプションですが、契約時は加入状態で初期費用の内訳にふくまれています。
一度外すと途中加入できず、加入しないデメリットが大きいため基本的にはそのままにしておくのがオススメです。
安心保証パックはトラブル時の対応費用が無料になるのがメインサービスですが、加入しておくだけで他にも多数のメリットがあります。
詳細は以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
⇒安心保証パックの記事
なお、安心保証パックに加入した場合に月々支払う金額は「使用料＋管理費＋安心保証パック」という構成になります。
ハローストレージの料金支払い方法
ハローストレージの支払い方法は、初期費用と月額料金で違います。
| 初期費用の支払い方法 | クレジットカード・銀行振込 |
| 月額料金の支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
どちらの料金もクレジットカード決済には対応しています。簡単かつ早いので、基本的にはクレジットカード払いにしたほうがいいかもしれません。
ただ、銀行振込でもネットバンキングを利用したり、口座振替もネット手続きを使うことで、書類での手続きほどの面倒はなく簡単です。
どの支払い方法でも、契約者と支払い名義人は同じでないといけません
クレジットカード決済
原則として使えるカードは以下です。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
プリペイドカード、デビットカードは利用できません。
また、月額料金の決済日は毎月15日になっています。
クレジットカード決済の口座引き落とし日はカード会社によって異なるので、気になる人はカード会社に確認しておきましょう。
口座振替
口座振替で月々の支払いをする場合、毎月27日（金融機関休業日の場合は翌営業日）が振替日（引き落とし日）となります。
インターネットからも口座振替手続きができて便利ですが、本人名義の口座の準備を忘れないようにしましょう。
また、ハローストレージに振替結果が届くのは支払い日から3営業日後で、ハローストレージに問い合わせてもすぐに引き落としができているかの確認はできません。
通帳記帳・支払い口座の取引履歴などでチェックするのが安心かつ早いです。
ハローストレージの料金を安くする方法
ハローストレージの各料金を少しでも安くする方法は、キャンペーン条件を満たして契約することです。
物件そのものの使用料が半額になったり、事務手数料が無料になるキャンペーンなどがあります。
時期や物件によってキャンペーン内容や適用条件が変わったり、借りたい物件が対象外など、常に希望通りとはいきませんが、公式サイトをチェックして使える割引は使ったほうがお得です。
詳しくは「ハローストレージのキャンペーンまとめ！割引価格でお得に申し込む方法」の記事で解説しているので、そちらもご覧ください。
キャンペーンがない物件でも「公式サイトからネット申し込みをすること」で、web割引が受けれることもあるので、ハローストレージを借りるときは必ずネットから申し込むようにしましょう。
⇒ハローストレージの公式サイトはこちら
ハローストレージの料金に関する注意点
ハローストレージの料金に関する注意点は、以下の3つです。
知らないと思わぬ請求があるかもしれないので、詳しく解説します。
使わない月でも利用料は発生する
ハローストレージには一時的な休止制度はなく支払いも月単位のため、まったく使っていない月でも月額利用料は発生します。
不要になった場合は解約手続きが必要になりますが、解約しても翌月末までの利用料は発生するため注意が必要です。
解約手続きに関しては以下の記事も参考にしてください。
トラブル内容によっては費用が発生
ハローストレージを利用中にトラブルがあった場合、内容によっては追加費用が発生することもあります。
特に多いのは鍵をなくした時の再発行費用で、11,000円（税込）もかかります。
トラブル対応費用の大半は安心保証パックに加入していれば無料になるので、契約時に確認しておきましょう。
なお、原状回復費用など、退去時に追加で費用が発生するケースもあります。
年払い・一括払いは不可
ハローストレージの月額料金は年払いや一括払いできません。
支払い方法も口座振替（27日）・クレジットカード決済（15日）のどちらかから選択する必要があります。
支払い日も支払い方法によって固定ですから、自分の都合の良いタイミングで支払ったりすることもできません。
支払い方法の変更手続きは電話で簡単にできます。
ハローストレージの料金に関するよくある質問
ハローストレージの料金・支払いに関するよくある質問をまとめました。
初期費用はいつ払えばいいですが？
利用開始日によっても異なりますが、申し込み日から数日以内です。
初期費用の支払い確認が取れ次第、鍵の引き渡し（物件によっては配送）となるので、支払いが遅れるとそれだけ利用開始も遅くなります。
急ぎの場合はクレジットカード払い、またはネットバンキングが便利です。
口座の残高不足で引落できなかった・支払が滞った！どうしたらいいですか？
ハローストレージに問い合わせて手続き方法を確認しましょう。
何度も支払い遅れがあったり、悪質と判断された場合は契約を解除されることもあるので注意しましょう。
料金は変動しますか？
基本的に変動することはありませんが、時価変動などの経済情勢もあるので、絶対ないとは言い切れません。
もしも賃料が変動するときは、事前通知があり契約更新時に変動という形になります。
なお、空室の部屋の場合は、時期によって賃料が変動することがあります。
見積もりが欲しいのですが？
ハローストレージの公式サイトで、物件・部屋ごとの見積もりを確認できます。
- 手順1見積もりがほしい物件をさがす
物件検索ページから希望物件、空き部屋を見つけ「見積もりボタン」を押下
- 手順2利用開始日を選ぶ
利用開始日のほかに、キャンペーン適用、オプションの有無なども選びます。
- 手順3見積もりが表示される
自動計算された初月の日割り家賃を含めた金額を確認できます。
解約金は必要ですか？
解約金は不要ですが解約月までの使用料は必要で、日割り解約はできません。
また、契約書の提出・初期費用支払い後のキャンセルの場合は、キャンセル料として一律5,000円(税込)必要になります。
ハローストレージの料金は高い？料金システムのまとめ
ハローストレージの料金体系を再度まとめておきます。
少しでもお得に借りたい人はweb申し込みをしましょう。それだけで割引の適用条件になることが大半だからです。
ハローストレージは大手で物件数が多く、セキュリティも充実しているトランクルームです。
・よくわからない所よりたくさんの人に選ばれている所がいい
・立地がよく使い勝手がいいトランクルームを借りたい
そんな人はハローストレージを検討してみてくださいね♪
ハローストレージを借りた人の口コミは『ハローストレージの評判！実際に借りた人の口コミ』の記事をご覧ください。特徴やメリット・デメリットをじっくり見たい方は、ぜひチェックしてみてください。
ハローストレージの公式サイトでは、web見積もりを確認できます。
利用開始日を入力すれば、申し込み月の日割り料金がわかりますし、オプションの有無など含めて具体的な必要費用を事前に確認可能です。
エリアや物件、申し込み状況によって変わる金額もしっかりチェックできるので、web見積もりはぜひ確認しておきましょう
