AZUKELの評判と口コミ、サービスの特徴をまとめました。
AZUKELは「他社よりも安い最安値料金プランが選べて、最短翌日に荷物を保管できる宅配型トランクルーム」です。専用ボックスを取り寄せることもできますが、自分で用意したダンボール、引っ越しで余った箱を再利用することもできる点が類似サービスにはない特徴です。
オリコン顧客満足度調査の総合ランキングで1位をとったこともあるほど高評価の収納サービスですが、悪い口コミがまったくないわけではありません。事前に評判を調べたりデメリットも理解して納得の上で申し込み・利用したい方も多いのではないでしょうか。
事実として、「最低保管期間が半年と長め」「キャンペーンやオプションは少ない」といったデメリットもあります。
この記事ではAZUKELを実際に使った人の口コミや評判、メリット・デメリット、おすすめポイントを紹介しています。
AZUKELの申し込み方法から保管までの流れ、利用料金なども解説しているので、「AZUKELってどうなの?」と思っている方はぜひご覧ください。
AZUKELの集荷は最短翌日!保管先を急いで見つけたい方におすすめです。料金シュミレーションで必要費用も把握できます
AZUKEL(アズケル)とは
AZUKELとはweb上の手続きだけで荷物の保管ができる宅配型トランクルームで、集荷や取り出しも自分でする必要がありません。似たようなサービスが数多くある中、保管料が最安値のプランがあり自分で用意したダンボールでも預かってもらえるのが最大のメリットです。
簡単にAZUKELの特徴をまとめると以下のようになります。
特徴やメリットは色々ありますが、特に「月額保管料最安値のプランがある」「専用ボックス以外も保管可能」「最短翌日集荷」といった3点は他サービスと比べても優位なポイントです。
貸し倉庫やトランクルーム、レンタル収納サービスや宅配型保管サービスはどれを選べばいいのか迷うほどたくさんありますが、毎月支払う保管料がもっとも安いプランがあるのがAZUKELです。
また、対応地域が限定されますが、大型荷物にも対応しています。指定サイズを超える大きなダンボールや、他の収納サービスで預かってもらえない大きな荷物を保管したい人にもAZUKELはおすすめです。
AZUKELの運営会社は「株式会社日本パープル」で、保管サービス以外にも情報メディアのデータ保管といったデータセキュリティサービスを事業としている会社です。
企業としての歴史は古く、1972年5月12日設立の会社ですからできたばかりの怪しい会社ではありません。重要文書や情報メディアの機密抹消なども事業に含まれているため、むしろセキュリティ面や情報保護という点においては安心できます。
料金重視で選ぶならAZUKELです
宅配型トランクルームは、どのサービスを選んでも申し込みや集荷、取り出しまでの流れは大きく変わらず、通常のトランクルームより簡単かつ気軽に利用できます。
サービスごとに差がでてくるのは料金やオプション、プラン、対応荷物、補償などですが、AZUKELの一番の強みは月額保管料の安さです。
登録・集荷依頼をすれば最短で翌日集荷も可能なので、急いで片づけたい荷物がある人にもおすすめです。
最安値の保管料
×
預けるダンボールは自由
×
最短で翌日集荷
AZUKELは宅配型トランクルームのメリットを残しつつ、専用ボックスに縛られない便利さも兼ねそなえています。
「余計なオプションは不要。大型荷物も預けないからとにかく保管料の安さを重視!」こんな人はAZUKELを第一候補にしてみてください。
タイプ | 宅配型 |
プラン | 箱PLAN・スペースPLAN |
対応エリア | 全国 ※スペースPLANは一都三県 |
利用可能時間 | 24時間いつでも申し込み可 |
保管環境 | 常温5~35℃、常湿40~70%の範囲 |
オプション | なし |
セキュリティ | 24時間365日の多重セキュリティシステム 立ち入りは専門スタッフのみ |
審査 | なし |
最低利用期間 | 6ヶ月間 |
即日利用 | 不可 ※最短集荷は翌日 |
支払い方法 | クレジットカード |
補償 | 1箱あたり1万円まで |
自分でダンボールが用意できなくても専用ボックスを無料で注文できます
AZUKEL(アズケル)の口コミ&評判|メリット・デメリットは?
AZUKELの口コミや評判をまとめました。良い口コミも悪い口コミも紹介しているので、利用検討中の方は実際に使った人の感想も参考にしてみてください。
AZUKELの悪い口コミ・評判
先に評価の低い、悪い口コミをまとめます。要点だけを知りたい方は以下をチェックしてみてください。
これはイタイ。
— 木林みさき🦒 (@misakibayashi) April 7, 2022
規約は確認したけど、ワタシの確認が甘かった。
預けてから180日以内だと預け入れ&取り出し配送料が発生してしまう。
本厄の洗礼かw#azukel pic.twitter.com/Gbf3xnvBZM
宅配型トランクルームのAZUKELは箱に「写真希望」と書かないと、1点ごとに撮影してくれないので注意
— コロナ後に移住するKyL🛫🌴 (@KYL_desu) February 28, 2019
AZUKEL一生使わねえ誓う
— 🐰 (@mooooooooon5) November 5, 2019
AZUKEL運営は絶対無能だと思う
— IN︎ ⇝P (@sm666__) June 26, 2018
アズケル(azukel)っていう物を預けてくれる会社使わない方がいい。
— にこちゃん (@anime_otome_ily) April 9, 2020
まじでやすいと思ったら大間違い
しかも配送途中で鏡の部品一部破損させられたし最悪。
「一生使いたくない」「運営がよくない」といった感想は、具体的にどういう部分がよくなかったのかわかりませんが、不満があるようです。
預けていたものを壊される可能性があるのは宅配型収納サービス全体のデメリットでもあり、サービス運営側の扱いが悪いケースもあれば運搬中の破損の場合もあり、いずれにしろリスクを理解しておかないといけません。
180日以内の配送料というのは最低保管期間が経過する前の取り出し料金のことで、後ほど詳しく解説しますが
AZUKELのデメリットの一つです。
AZUKELも他の宅配型トランクルームのようにアイテム撮影がありますが、利用者が希望しないとアイテム1点ごとの撮影をしてもらえないのもデメリットであり、事前に知らなかった人は不満が残ります。
料金が高いといった口コミも探せば見つかりますが、料金改定前の感想で参考になりません。2021年8月以降は月額保管料・配送料ともに大幅に値下げされ、料金体系も大きく変わっています。過去の口コミだけで判断しないように注意しましょう。
AZUKELの良い口コミ・評判
AZUKELの良い口コミ・高評価の感想をまとめます。要点だけ見たい方は以下をチェックしてみてください。
この前、AZUKELに一箱預けさせて頂いたけど、専用箱取り寄せたらかなりいいダンボールだったよw
— 銕風@9月もサンチャンゼーガ!毎週水曜日20時より (@tetsukaze81zega) May 24, 2022
やっと服が届いて、手持ちの服が10倍くらいになった。選べる服があるって幸せなことですね、、
— areegaga (@areegaga_21) September 28, 2018
ちなみにAZUKELというトランクルームサービスを利用して預けていましたが手軽に使えて良いサービスでした。
アズケルの箱ラージ×5、レギュラー×2頼んだけど全然足りなくてラージ×3、レギュラー×2追加した。
— むしまま💞 (@rpm6432525) September 8, 2021
普段使いしない荷物を半年預けるだけなら倉庫借りるより手軽で便利☺️
おはようございます。
— むしまま💞 (@rpm6432525) December 10, 2021
片付けても片付けても、処分もできず収納しきれない物が段ボール4箱分はあるので収納ラックとハンガーラックを買いました。
せっかく広くなった部屋にこれ以上家具増やしたくないけど仕方ないね😓
実はまだ、アズケルにラージ箱で20箱ぐらい預けてるけどそれはカウントしない。
良い口コミでは気軽、簡単、通常のトランクルームよりも便利といった声が多いです。
AZUKELは専用ボックスの注文・利用が必須ではありませんが、専用ボックスもしっかりしていますから自分でダンボールを用意できない場合は注文したほうがラクです。
AZUKELのデメリットは?
AZUKELのデメリット・短所と感じる部分をまとめます。
最低保管期間が半年
AZUKELは最低保管期間が180日(6ヶ月間)と長いです。
悪い口コミにもありましたが、荷物を預けてから半年以内に取り出そうとすると、期間内の配送料が上乗せされトータル金額が割高になります。
短期利用には不向きですから、引越しなどで一時的な荷物の置き場所に使いたい場合は他のサービスのほうが適しているかもしれません。
AZUKELと似たサービスで最低保管期間が短いのはminikura(ミニクラ)やサマリーポケットです。どちらも2ヶ月間が最低保管期間ですが、早期取り出しもできます。
目的にあったサービスを選べるように他も検討してみましょう
アイテム単位の取り出しは不可
AZUKELで保管中の荷物はまとめて取り出ししかできません。
収納サービスによってはボックス内のアイテム1点から取り出せるプランもありますが、AZUKELはボックスサイズやプランに関係なくアイテム単位の取り出しは不可です。
写真は1枚のみでアイテム撮影は希望が必要
預けた荷物の写真撮影も無料でしてもらえますが、基本的にはボックスを開けた上から1枚撮るだけです。
箱の中身を1点ずつ撮影してもらいたい場合は、箱に「写真希望」と書いておかないといけません。
また、1点ごとの撮影を希望しても上限は30点までとなっています。
キャンペーンやオプションがほとんどない
AZUKELはキャンペーンがほとんど開催されず選べるオプションもありません。
シーズンごとにお得なキャンペーンを開催していたりオプションが充実している類似サービスもあるので、デメリットといえます。
元々の月額保管料はよそより安く設定されているため、オプション自体使わない人にとってはあまり気にならないデメリットかもしれません。
プランが少ない
AZUKELのスペースPLANは対応エリアが一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に限られているため、多くの人は箱PLANしか選択肢はありません。
箱PLANは一般的な宅配型トランクルームと仕組みが変わらないですが、複数のプランやボックスの選択肢がほしい人にとってはデメリットになります。
AZUKELは専用ボックス以外も対応しているので、自分でボックスを用意すればサイズの問題はある程度解決可能です。
プランやボックスサイズが少ないことで、「どれを選べばいいか迷う」「料金体系がわかりにくくなる」といったことがなくなるのは逆にメリットになります。
AZUKELのメリットは?
AZUKELのメリット、他の宅配型トランクルームより優れている点を紹介します。
口コミで好評だった便利さや気軽さの他、AZUKEL独自の強みがそのままメリットになります。
月額保管料をなるべく安くしたい方や、自分で梱包した荷物をできるだけ早く預かってほしい人はAZUKELを検討してみてはいかがでしょうか。
2022年のオリコン顧客満足度調査「宅配型トランクルーム」ランキングで、総合第1位を獲得するほど満足度も高いため、多くの人が使っているサービスを選びたい人にも最適です。
関連記事:AZUKELの評判がわかる参考記事
登録から申し込みまでの手続きもスムーズで簡単!集荷日の日時指定も可能です
AZUKEL(アズケル)のプラン
AZUKELで選べるプランは、ダンボールで保管する「箱PLAN」とさらに大きな箱、もしくは箱いがいの大きな荷物を預ける「スペースPLAN」の2種類です。
プランによって対応エリア、配送料、月額保管料が変わるため、希望にぴったりのプランを選ぶ必要があります。
以下では、プランの特徴と詳細について解説していきます。
箱PLAN
箱PLANは、3辺の合計が150cmまでの箱を預けることができるプランです。
専用ボックスは3種類あり、ボックスサイズごとに月額保管料が変わります。
他の宅配型トランクルームで言うところのスタンダードプランで、標準的なプランになります。
レギュラーサイズの月額保管料はminikuraやサマリーポケットより安く、宅配型トランクルームで最安値なので、保管料が一番安い収納サービスを探している人に最適です。
スペースPLAN
スペースPLANは3辺の合計が151cm以上の箱や、箱以外のモノを預けることができるプランです。
大型荷物対応プランという位置づけですが、箱PLANで対象外の大きなボックスでも保管できます。
スペースPLANは大きな荷物でも預かってもらえますが、荷物が大きくなればなるほどそれだけ保管料や取り出し時の配送料が高くなります。
対応エリアも一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に限定されているため、利用できる人が限られているのが難点です。
宅配型トランクルームで大型アイテムに対応しているサービスは珍しいので、対応地域の方なら検討する価値はあります。
AZUKELの対応地域外で大型荷物が保管可能なサービスなら、宅トラやサマリーポケットが候補です。
サマリーポケットは保管可能アイテムが限られていますが、宅トラは預けるアイテムに制限がないので、必要に応じて他サービスと比べて検討してみてください。
AZUKEL(アズケル)の料金は?
AZUKELの料金体系について簡単にまとめます。
プランを問わず、預け入れ配送料(AZUKELに届けるための料金)は無料です。
申し込みや集荷依頼にも費用はかかりませんので、実際に荷物を預けるまでは全て無料で利用できます。
荷物の保管が始まってから毎月の保管料が必要となり、月額保管料と荷物を取り出すときの配送料がプランやボックスによって変わります。
以下は「3辺合計110cmまでのレギュラーサイズを預けた場合の必要費用」です。
月額保管料 | 1箱165円/月 |
取り出し配送料 | 1箱あたり1,100円 |
ダンボール代 | 0円 |
預け入れ配送料 | 0円 |
箱PLANではボックスサイズが変わると月額保管料が高くなりますが、取り出し配送料は変わりません。
スペースPLANになると月額保管料はさらに細かく段階分けされ、取り出し配送料も荷物のサイズごとに変わります。
AZUKELの料金体系は基本的にはシンプルでわかりやすいですが、スペースPLANだけ少し複雑になっているので、詳しく知りたい方は料金について解説した以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:AZUKEL(アズケル)の料金を解説
レギュラーサイズとアパレルサイズ、つまり130cmまでのダンボールを預けるなら月額保管料は宅配型トランクルームの中でも最安値ですから、スペースPLANを使わず安さ重視ならオススメです。
AZUKEL(アズケル)の利用方法&解約時の注意点
AZUKELの使い方と利用の流れ、解約時の注意点をまとめました。
AZUKELの使い方は?
AZUKELに荷物を保管するまでの流れは以下です。
- ①会員登録
メールアドレス入力
必要事項を記入して会員登録をします - ②荷物の梱包
預けたい荷物をダンボールに詰める
ボックスは自分で用意するか、無料で取り寄せることも可能 - ③集荷
webから簡単に集荷依頼可能
配送担当者が集荷に来たら荷物を渡します
※預け入れ送料は無料 - ④荷物の管理
預けた荷物はいつでも画像で確認可能
- ⑤荷物の取り出し
取り出し操作もマイページで完結!
必要な場所を指定することも可能です
AZUKELの申し込みから保管、取り出しまでの流れは以上です。
預けたい荷物の梱包が済んでいれば最短で翌日から預けることもできるので、早く安く保管したい人に適しています。
AZUKEL解約時の注意点は?
解約・退会はマイページ内の「お客様情報 → 退会する」とすすめば簡単にできますが、電話などその他の方法では手続きできません。
保管中の荷物があったり、未払い料金が残っている場合は解約・退会できないので要注意です。
また、登録情報が残っていても、荷物を預けていなければ保管料は発生しません。
AZUKEL(アズケル)を利用する際のよくある質問
初めてAZUKELを利用する時に気になる、よくある質問をまとめました。
- Q洋服を衣装ケースに入れて預けれますか?
- A
可能です。
キャスター付きの衣装ケースの場合、中身の重さで破損する可能性があるので要注意です。重量による破損は補償対象外となります。
- Q洋服をかけたハンガーラックの保管は可能ですか?
- A
不可です。
運搬・保管中に洋服がハンガーラックから落ちてしまうので預けることはできません。
- Q集荷先と届け先が違っても利用できますか?
- A
対応可能です。
集荷依頼、取り出し依頼時に、それぞれの住所を入力する必要があります。
- Q集荷時に不在でも大丈夫ですか?
- A
集荷時は立会いが必須です。
マンションのエントランスやホテルのフロント宛てへの集荷はできません。
集荷時に不在の場合はキャンセル扱いとなります。
- Q持ち込み・受け取りに行くことはできますか?
- A
できません。
利用者自身が荷物の搬入・搬出や配送業者の手配をすることはできません。
専門スタッフが対応することでセキュリティレベルが維持されています。
- Q不要な荷物の引き取りや廃棄は可能ですか?
- A
不可です。
保管中荷物の引き取り・買い取り・処分はしていません。
- Q置き配や宅配ボックスに届けてもらうことはできますか
- A
できません。
置き配、宅配ボックスへのお届けは対応していません。
不在の場合はキャンセル扱いとなるので要注意です。
保管料の安さ重視・急ぎならAZUKEL(アズケル)!
「毎月支払う保管料が安い宅配型トランクルームを探している」
「注文したボックスが届くのを待てない。梱包済みの荷物を早く預けたい」
そんな人におすすめなのがAZUKELです。AZUKELのレギュラーサイズ(3辺合計110cmまで)なら月額保管料は1箱165円で、類似サービスと比べて最も安くなっています。
箱PLANで最も大きなラージサイズ(3辺合計150cmまで)でも385円ですから、月々の保管料を安く抑えたい人に最適です。
宅配型トランクルームは最初に専用ボックスを注文して申し込むパターンが多いですが、AZUKELは専用ボックス以外も保管可能でボックス注文も必須ではありません。
自分で用意した箱でも梱包さえしておけば預かってもらえるため、専用ボックスが届くまでの日数待つことなく最短で翌日集荷、急ぎの人でも安心です。
専用ボックスは無料で取り寄せ可能なので、自分でダンボールを用意できない人でも利用自体は問題ありません。
実際の申し込み・会員登録は簡単で、メールアドレス入力後は案内に従って必要事項を記入していくだけです。
公式サイトでは事前に料金シュミレーションもできるので、荷物の量に対してどのくらいの費用が必要かを把握することができます。
シュミレーション~集荷依頼まで簡単にできるので、ぜひ活用してみてください。