宅トラの月々必要な料金は、選んだプランに応じた月額保管料のみです。
初めての申し込み・荷物を預けるときには初期費用も必要ですが、事務手数料や管理費などは不要で料金形態はわかりやすくなっています。
この記事では、宅トラの料金について詳しく解説していきます。
宅トラの料金体系・支払い方法に関するよくある質問もまとめているので、料金について詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
宅トラの料金体系を解説
宅トラを通常利用で申し込んだ場合に必要となる費用は以下です。
どのプランを選んでも初期費用は必要ですが、荷物を預けるだけなら月額保管料のみで基本的には利用できます。荷物を引き出す時だけ配送料金がかかるため、通常利用では初期費用・月額保管料・配送料金について知っておきたいところです。
なお、宅トラの口コミやメリット・デメリットも知りたいという方は、「宅トラの口コミと評判!クロネコヤマトの運搬管理で安心の宅配型収納サービス」の記事もチェックしてみてください。
宅トラの初期費用
初期費用は宅トラ利用時に初回の利用料として必要な料金のことで、内訳は以下のようになっています。
初回引取料 | プランと地域により変動 |
月額保管料 | 初月分(日割り)+2ヶ月分 |
トランクルームを借りた時の事務手数料などが含まれる初期費用とは厳密には違っていて、利用料金をまとめて先に支払うイメージです。
引取料も月額保管料もプランと地域によって変わりますが、合計金額を最初にまとめて支払う必要があります。
請求は利用開始月の末日で、初回請求以降の月額保管料は毎月末に請求されるようになります。
引取料にくわえて、3ヶ月分ちかい保管料を最初にまとめて支払うシステムのためトータル金額は高くなりがちです。
ただ、最初に支払う翌々月分までの月額保管料は先払いをしているだけなので、後から追加で払う必要はなく損をするわけでもなければ、必ずしも他サービスより割高になるというわけでもありません。
宅トラの月額保管料
宅トラは初期費用を支払った後は、月額保管料のみで利用できます。
月額保管料はプランによって変わりますが、管理費やセキュリティ代など、ほかに毎月必要な費用はありません。
荷物を取り出す時には配送料が別に必要で、こちらはプランと地域によって変わります。
以下ではプランごとの月額保管料と配送料のちがい、料金形態について詳しく解説します。
ちびトラプランの料金
ちびトラプランにはちびトラ3とちびトラ5がありますが、それぞれの料金は以下です。
プラン | ちびトラ3 | ちびトラ5 |
月額保管料 | 1,628円(税込) | 2,178円 (税込) |
ダンボール費用 ※1個あたり330円 |
990円(税込) | 1,650円(税込) |
初回引取料 | 地域によって変動 | |
倉庫への配送料金 | 地域によって変動 | |
倉庫からの配送料金 | 地域によって変動 |
プランごとの違いはありますが、月額保管料とダンボール代に地域差はなく全国共通の価格です。
一方、初回引取料、倉庫への配送料金、倉庫からの配送料金は地域によって価格差があり、詳細は以下のようになります。
エリア | ちびトラ3 | ちびトラ5 |
南東北・関東・信越・北陸・中部 | 4,950円 | 8,250円 |
北東北・関西 | 5,280円 | 8,800円 |
中国 | 5,610円 | 9,350円 |
四国 | 5,940円 | 9,900円 |
北海道・九州 | 6,270円 | 10,450円 |
沖縄 | 10,890円 | 18,150円 |
エリア | 倉庫からの配送料金 | 倉庫への配送料金 |
南東北・関東・信越・北陸・中部 | 1,650円 | 1,650円 |
北東北・関西 | 1,760円 | 1,760円 |
中国 | 1,870円 | 1,870円 |
四国 | 1,980円 | 1,980円 |
北海道・九州 | 2,090円 | 2,090円 |
沖縄 | 3,630円 | 3,630円 |
ボックスプランの料金
ボックスプランはカーゴの大きさごとに、ミニボックスとレギュラーボックスがあります。
ちびトラプラン以上に細かく地域が分けられているため、ここでは東京都の料金を例に必要費用を解説します。
ボックスプラン | ミニボックス | レギュラーボックス |
月額保管料 | 5,478円 | 6,600円 |
初回引取料 | 20,900円 | 24,200円 |
全量出庫(片道) | 20,900円 | 24,200円 |
宅トラ公式サイトでは住んでいる地域を選択して具体的な料金を確認できます。
また、ボックスプランは荷物1点ごとに取り出し可能で、その場合の配送料金は以下です。
荷物の三辺合計の長さ | 税込料金 |
60cmまで | 1,818円 |
80cmまで | 2,037円 |
100cmまで | 2,297円 |
120cmまで | 2,516円 |
140cmまで | 2,781円 |
荷物の三辺合計の長さ | 税込料金 |
160cmまで | 3,000円 |
200cmまで | 6,946円 |
250cmまで | 10,591円 |
300cmまで | 14,510円 |
350cmまで | 20,629円 |
大型荷物の料金
大型荷物の場合は、1点ごとに以下の料金が必要です。
- 月額保管料
- 初回引取料
- 出庫費用
大型荷物も地域ごとに料金が変わるので、東京都を例に紹介します。
荷物の三辺合計の長さ (縦×横×高さ) | 月額保管料 | 初回引取料 | 出庫費用 |
250cmまで | 2,475円 | 7,535円 | 10,591円 |
300cmまで | 3,960円 | 10,945円 | 14,510円 |
350cmまで | 6,435円 | 16,555円 | 20,629円 |
400cmまで | 9,405円 | 23,375円 | 27,449円 |
450cmまで | 13,530円 | 30,195円 | 34,269円 |
宅トラのその他の料金
宅トラでは通常利用いがいに以下のような場合で料金が発生します。
- ボックスプランでのオプション費用
- 養生費用
ボックスプランでのオプション費用
ボックスプランを利用している人のみのオプションで、ダンボール購入・梱包作業をお願いする場合に費用が発生します。
ダンボールはちびトラプランで必ず購入するものとは違い、用途にあったサイズのクロネコボックスを必要に応じて購入可能です。買わなくてもOK。
梱包作業をしてもらう場合は、1BOX6,600円、2BOX以降は2,200円、すべて税込でお願いできます。
養生費用
建物への養生(壁や床の保護)をしてもらう場合の料金は以下です。
- 養生費用 3,300円
- 横持輸送費用30m毎に5,500円
マンションの管理会社から指定があった場合など、必要に応じてお願いしましょう。
※料金の詳細は記事執筆時点と異なる場合があります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
宅トラの料金支払い方法
宅トラの支払い方法は原則としてクレジットカードのみですが、最初に荷物を預けるときの初期費用は現金で支払うこともできます。
毎月の保管料は現金で払うことはできず、クレジットカードのみです。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- Amex
- Diners
デビットカードやプリペイドカードを利用することはできません。
クレジットカード決済の請求タイミング・口座引き落とし日はカード会社によって異なるので、気になる人はカード会社に確認しておきましょう。
月額保管料の年払い・一括払いは不可
宅トラの月額保管料は年払いや一括払いできません。初期費用で翌々月分まで支払う時だけ例外で、それ以外はまとめ払い不可です。
支払い日は毎月末日ですが、クレジットカードの利用明細に記載される利用日は利用月の前々月になります。
例)8月の保管料
6月30日が利用日として利用明細に記載される
支払い方法も支払い日も基本的に決まっているので、月額保管料を自分の都合の良いタイミングで支払ったりすることもできません。
宅トラの料金を安くする方法
宅トラを少しでも安く利用する方法は、以下の2点です。
料金シュミレーションでムダのないサイズを選ぶ
宅トラには登録不要・無料で使える料金シュミレーションがあり、事前に利用料金を把握することができます。
単純に支払う料金がわかるだけなら安く利用できないと思うかもしれませんが、料金シュミレーションをすることでムダのないサイズを選ぶことが可能です。
ちびトラプランならダンボール3~5箱でわかりやすいですが、ボックスや大型荷物になるとサイズ感や料金がわかりづらくなります。
サイズが小さくて荷物が収まらないのも困りますし必要以上に大きいサイズを頼めばそれだけ料金が高くなるので、適切なサイズを見極めるのは費用削減に重要です。
また、料金シュミレーションの段階で予算オーバーするなら預ける予定だった荷物の一部を処分する方向にしたり、別サービスを検討する必要性もでてきます。
結果的にお財布の負担を減らせる選択ができるので、宅トラを検討中なら事前の料金シュミレーションは必須級です。
⇒宅トラの料金シュミレーションはこちらからキャンペーン期間中に利用する
宅トラの料金を少しでも安くする方法2つ目は、キャンペーン期間中に申し込むことです。
特に月額保管料が半額になるキャンペーンは、適用条件もゆるく誰でもお得に利用できます。
すでに他のトランクルームを使っている人なら、乗り換えキャンペーンが開催されていることもあるので、キャンペーン情報は要チェックです。
キャンペーンは「新規利用者であること」「webから申し込むこと」といった条件が大半ですから、宅トラを利用するときは必ず公式サイトから申し込むようにしましょう。
⇒宅トラの公式サイトはこちら宅トラの料金に関するよくある質問
宅トラの料金・支払いに関するよくある質問をまとめました。
申込み後に途中でキャンセルした場合でも料金は発生する?
申し込み後に決めた引取日の2営業日前までに連絡すれば、料金は発生しません。
ただし、事前購入したダンボール代は返金されません。
倉庫から荷物を出す費用の支払い方法は?
利用するコースによって変わります。
ちびトラ:申し込み時に登録したクレジットカードで決済
ボックスタイプ・大型荷物:スマート保管のWebシステムで決済
新たに荷物を追加する場合の料金と支払い方法は?
荷物を追加する場合の倉庫への料金は、通常のヤマトの配送料金になります。
料金はヤマトの配達員に直接支払います。
解約金は必要ですか?
解約金は不要ですが、解約日が月の途中でも月額保管料の日割り返金はありません。
また、6ヶ月未満の利用の場合は一律で、初回引取料・6ヶ月分の保管料・全量出庫料の合計金額が請求されます。
宅トラの料金体系のまとめ
宅トラの料金システムについて再度まとめておきます。
宅トラを検討中の人は料金シュミレーションで事前に必要費用を把握しておきましょう。プランと地域によって引取料や配送料金が変わるので事前確認は必須です
自分で搬入することなく大きな荷物まで預かってもらえる宅トラは、トランクルームを契約するよりも荷物の出し入れや管理の手間がなく便利なサービスです。
頻繁に荷物の出し入れをしたい人には不向きですが、「捨てるわけにはいかないけど置き場所に困る荷物がある」「1年に1度しか使わない長期保管したい物がある」「他では預かってもらえなかった大きいモノがある」そんな人は宅トラを検討してみてくださいね♪
宅トラを使った人の口コミは『宅トラの口コミと評判!クロネコヤマトの運搬管理で安心の宅配型収納サービス』の記事をご覧ください。特徴やメリット・デメリットまで紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
さっそく宅トラで料金シュミレーションをしてみたい人は公式サイトを要チェックです。
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