スペースプラスの解約方法・退去の流れをまとめました。
スペースプラスの解約について、ざっくりまとめると以上です。
本文ではさらに詳しく手順や注意点を解説しています。
「スペースプラスを利用予定だけど、事前に解約手順や退去方法をチェックしておきたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
「だいたいの解約方法がわかったから、さっそく物件を選んで申し込みしたい」という場合は公式サイトへどうぞ。
スペースプラスの解約・退去方法
スペースプラスを解約するには、まず解約の申し出をして解約届を取り寄せる必要があります。
問い合わせ方法は以下の3つです。
- 電話:0120-816-185
- FAX:03-3661-5637
- 公式サイトのお問い合わせフォーム
電話が一番早いですが、営業時間内の連絡が難しい場合は問い合わせフォームを利用しましょう。
解約の申し出をして解約届を取り寄せたら、必要事項を記入して返送します。
返送先住所は以下です。
保管中の荷物をすべて回収する
解約を届け出たら、保管している荷物をすべて取り出します。
届け出の翌月末が解約日となるので、それまでに物件内を空っぽにしておく必要があります。
退去に立会いはなく、解約手数料の中にクリーニング代も含まれているので掃除などは不要です。
荷物をすべて取り出したら、鍵はかけておきます。
以降は鍵を使うことはありませんが、返却は必要です。
スペースプラス鍵の返却方法
スペースプラスの鍵の返却方法は以下の2つです。
- 直接来社して返却する
- 郵送で返却
郵送で返却する人が大半ですが、郵送記録が残る方法(特定記録郵便など)で送るようにしましょう。
万が一のトラブルで「送った、送ってない」とならないように、証明可能な方法で郵送するのは必須です。
鍵の郵送先住所は以下になります。
来社先の住所と同じなので、足を運べる人は事前連絡して直接鍵を返却しても問題ありません。
鍵の返却後は借りていた物件に入れなくなるので、荷物の出し忘れには十分注意してください。
なお、解約日までの猶予があっても、不要ならば早く鍵を返却することも可能です。
スペースプラス解約・退去時の注意点
スペースプラスを解約する際に知っておきたい注意点をまとめました。
スムーズに退去できるよう、事前にチェックしておいてください。
解約日は届け出の翌月末
スペースプラスの解約日は、届け出をした翌月末になります。解約したいタイミングが決まっている場合は、月をまたがないように早めに手続きをしましょう。
荷物の回収や鍵の返却までの時間は十分あるはずですが、荷物の取り出し忘れなどにも要注意です。
解約日が翌月末なので、必然的に最短利用期間は当月と翌月末の1ヶ月以上となり、1週間の短期利用などはできません。
また、初月の賃料は日割り計算されますが、解約月の賃料は1ヶ月分請求されます。
使う予定がなくなって月初に引き払っても、月末までの賃料(1ヶ月分)の支払いは必要で日割り解約はできないので注意しましょう。
解約手数料が必要
スペースプラスは解約時に解約手数料が発生します。
金額は5,500円(税込)です。
解約手数料には、現状確認費用、クリーニング代、鍵の付け替え料金が含まれています。
解約時に料金が発生しないトランクルームも珍しくはないので、解約手数料の存在がデメリットなのは正直なところです。
キャンペーン利用条件に注意!
申し込み・利用開始時に、キャンペーンを利用した場合は解約タイミングに要注意です。
キャンペーンには利用条件が決まっていて、条件を満たさずに解約する場合は正規料金とキャンペーン適用時の料金の差額が請求されます。
キャンペーンの利用条件は、割引期間と必ずしも同じではない点も注意が必要です。
たとえば「3ヶ月間半額キャンペーン」でも、最低6ヶ月間の利用が条件といったように条件設定されていることがあります。
この例の場合、3ヶ月間使って解約すると6ヶ月間の条件を満たしていないため、差額の請求が発生します。
キャンペーン利用がお得なのは間違いありませんが、解約予定の人は改めて条件を満たしているかどうかの確認はしておきたいです。
キャンペーン内容や利用条件は時期によって変わるので、キャンペーン物件を借りる予定の人は事前に条件までチェックしておきましょう。
スペースプラス解約のよくある質問
- Q解約手数料いがいに発生する料金はありますか?
- A
必要なのは解約手数料のみです。
クリーニング代や鍵の交換費用などは全て解約手数料に含まれているため、解約手数料いがいで解約時に費用が発生することは基本的にありません。
- Q敷金や保証金の返金はありますか?
- A
返金はありません。
立替保証付契約によって保証金や敷金を省略しているので、支払い自体ありませんし、返金もありません。
- Q月の途中に退去したら残りの日数分の賃料を返金してもらえますか?
- A
日割り返金はありません。
届け出の翌月末までなら、どのタイミングで退去しても1ヶ月分の賃料が必要です。
長く使うほうがムダになりませんが、荷物の回収や鍵の返却忘れに注意しましょう。
スペースプラスの解約・退去方法まとめ
スペースプラスの解約方法・退去手順についてお伝えしました。
解約の申し出は問い合わせや電話などで可能ですが、書類による届け出が必要です。
解約専用フォームなどはなく鍵の返却も必要なので、ウェブ上で解約を完結させることはできません。
解約手数料も発生するため、「解約金も鍵の返却も不要」といったトランクルームと比べると、良くも悪くも少し古い形式のトランクルームという印象です。
退去までの手順は特に難しいことはありませんが、解約日が翌月末である点や荷物の出し忘れ、鍵の返却忘れなどに気をつけましょう。
スペースプラスは全体的に料金設定が安く、最低限の保管設備だけあれば十分という人に選ばれています。
契約期間の都合上、空室ができるのに時間がかかるため、気になる物件がある場合は早めにおさえておくのがオススメです。
スペースプラスの申し込みから利用までの流れ、実際に使った人の感想やサービスの特徴を知りたい方は以下の記事もあわせてチェックしてみてください。